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まなぶてらすを使い始めてから数ヶ月、せっかく「完全指名制」で講師を自由に選べる仕組みがあるなら、教科ごとに違うタイプの先生を試してみようと思い立ちました。元塾講師、そろばん有段者、海外在住のネイティブ講師と、あえて経歴の異なる先生に長男・長女それぞれをお願いしてみて、実際にどんな違いが見えてきたのかをまとめてみます。1人の万能な先生を探すより、教科ごとに専門性の違う先生を組み合わせたほうが良いのではないかという仮説を持って、今回の検証を始めました。
対象は、教科の勉強からピアノ・そろばん・プログラミングまで幅広く学べるオンライン個別指導サービス「まなぶてらす」です。以前の記事では全体的な口コミをまとめましたが、今回は「講師選び」という一点に絞って、より具体的に掘り下げていきます。
そもそも講師陣はどんな構成になっているのか
使い分けを始める前に、まず講師陣全体の構成を整理しておきます。まなぶてらすの講師は、大きく分けると次のようなタイプに分かれているようです。
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 社会人・プロ講師 | 難関大学出身者、元大手進学塾講師、現役プロ家庭教師など |
| 習い事の専門家 | 珠算有段者、音大出身のピアノ講師、現役エンジニア、書道師範など |
| 心理面のサポート枠 | 心理カウンセラー資格保持者、特別支援教育の経験者 |
| 海外在住講師 | 日本人講師や留学生、時差を活かした早朝・深夜対応 |
この分類を知ってから、「同じ英語でも、受験対策なら進学塾出身、会話重視ならネイティブに近い講師」というように、目的別に選び分ける発想が自然と生まれました。一つのサービスの中に、これだけ異なるタイプの専門性が共存しているのは、実際に調べてみるまで想像していなかった部分です。教科の勉強と習い事、さらに心理面のサポートまで一つのプラットフォームに揃っているという構成自体が、他のオンライン学習サービスとは一線を画す特徴だと感じています。
採用率8%という数字の裏側
講師の質を裏付ける情報として気になったのが、採用率が約8%という数字でした。実際の選考プロセスを確認してみると、次のような段階を踏んでいるとのことです。
| 選考ステップ | 主なチェック内容 |
|---|---|
| 1. 書類選考 | 指導経験(1年以上推奨)、志望動機、子供への姿勢 |
| 2. オンライン面接・模擬授業 | 指導力、ITリテラシー、言葉づかい、コミュニケーション能力 |
| 3. 代表による最終確認 | 「自分の子供を預けられる誠実な人物か」という基準での判定 |
特に「学力だけでなく人柄を最重要視している」という方針は、実際に複数の講師とやり取りしてみて、確かに共通する印象として感じられました。教える内容の専門性はもちろん、子供への接し方に不自然さを感じる講師には、今のところ出会っていません。約8%という採用率の厳しさは、単なる宣伝文句ではなく、実際の指導の質にもつながっているのだと、複数の講師を比較してみて改めて実感しています。
実際に使い分けてみた組み合わせ
今回、教科・目的ごとに意図的に異なるタイプの講師を選んで試してみました。実際の組み合わせは次の通りです。
| 子供 | 科目 | 選んだ講師タイプ |
|---|---|---|
| 長男 | 算数 | 元大手進学塾講師 |
| 長女 | そろばん | 珠算有段者の専門講師 |
| 長女 | 英会話 | 海外在住のネイティブ講師 |
元塾講師に算数の受験対策をお願いしてみた
長男の算数は、元大手進学塾講師という経歴を持つ先生に依頼しました。授業を見ていて感じたのは、「解き方を教える」だけでなく「テストで得点するための時間配分の考え方」まで踏み込んで指導してくれる点です。塾での指導経験がある方ならではの、実践的な視点だと感じました。問題を解くスピードだけでなく、見直しにどれだけ時間を残すかといった、テスト本番を意識した具体的なアドバイスは、家庭学習だけではなかなか得られない視点でした。
一方で、この先生はスケジュールが埋まりやすい人気講師でもあり、希望の曜日にすぐ予約が取れないこともあるという、以前の記事でも触れた口コミ通りの状況を、身をもって実感することになりました。数日前から予約画面をこまめにチェックする習慣がついたのは、正直なところ良いのか悪いのか複雑な気持ちですが、それだけ支持されている講師なのだという裏返しでもあると受け止めています。
そろばん有段者の先生に習わせてみた
長女のそろばんは、珠算有段者という専門性を持つ講師にお願いしています。指の動かし方一つひとつを丁寧に見てくれる様子は、専門知識のある講師ならではの安心感がありました。「なんとなく教える」のではなく、級位や段位を意識した明確な到達目標を示してもらえるのは、専門特化した講師を選んだからこそのメリットだと感じています。学校の授業では味わえない、上達の道筋がはっきり見える指導スタイルは、長女のやる気にも良い影響を与えているようです。
海外在住のネイティブ講師に英会話をお願いしてみた
試しに、海外在住のネイティブ講師に長女の英会話をお願いしてみました。時差を活かして、日本の夜遅い時間帯でも現地は日中というケースがあり、講師の生活リズムに負担をかけずに予約できるという点は、想像していた以上にありがたい仕組みでした。以前検証したオンライン英会話サービスと比較しても、講師のバックグラウンドの幅広さという点では、まなぶてらすのほうが選択肢が豊富だという印象を受けています。
発音や表現の自然さという意味では、やはり現地に住む講師ならではの説得力があり、教科書的な表現とは違う、生きた言い回しに触れられているという実感があります。娘が「先生が教えてくれた言い方、学校の教科書とちょっと違った」と嬉しそうに話していたのが印象的でした。
講師ランク制とポイント消費の関係
使い分けをしていく中で気になったのが、講師のランクによって1コマ(50分)あたりの消費ポイントが異なるという仕組みです。おおよそ1,600pt〜3,500pt程度の幅があり、実績や専門性の高い講師ほど、消費するポイントも大きくなる傾向がありました。
| 講師タイプ | 消費ポイントの傾向 |
|---|---|
| 元大手進学塾講師 | やや高め |
| 珠算有段者(専門特化) | 中程度 |
| 海外在住講師 | 比較的抑えめ |
この傾向を踏まえると、「受験対策など結果を求める場面では実績重視の講師に多めのポイントを使い、日常的な習い事は専門特化型やコストを抑えた講師で継続する」といった使い分けが、家計面でも合理的だと感じるようになりました。すべての科目で一番高いランクの講師を選ぶ必要はなく、目的の重要度に応じてポイント配分にメリハリをつける発想が、長く続けていく上では大切だと思います。
完全指名制のメリットと気をつけたい点
実際に複数の講師を使い分けてみて、完全指名制の一番のメリットは、目的ごとに「求める強み」を明確にして講師を選べることだと感じました。一方で、選択肢が多い分、プロフィールを比較する手間そのものが保護者の負担になりやすいという側面も正直にお伝えしておきたいと思います。
- 受験対策など結果を求める場面は、実績のある社会人講師を優先する
- 習い事は専門特化した講師を選び、じっくり継続する
- 時差を活かしたい場合は海外在住講師も検討肢に入れる
- 迷ったら口コミ評価とプロフィール文の丁寧さを参考にする
- 複数の講師を試すこと自体を、子供の適性を見極める材料として捉える
科目ごとに使い分けてみてわかったこと
今回、あえて経歴の異なる講師を教科ごとに試してみて感じたのは、「万能な一人の先生」を探すより、「科目ごとに最適な専門性を持つ先生」を組み合わせるほうが、結果として満足度が高いということです。塾講師経験者には受験のノウハウを、専門特化した講師には技術の深さを、海外在住講師には生きた言語感覚を、それぞれ違う価値として受け取ることができました。1つの塾にすべてを任せるスタイルでは、こうした「科目ごとのベストな相性」を追求することは難しかっただろうと思います。
もちろん、その分プロフィールを見比べる手間はかかりますが、「この科目はこのタイプの先生」という自分なりの基準ができてくると、選ぶスピードも早くなっていくという手応えも感じています。最初の1〜2ヶ月は比較検討に時間がかかりましたが、今では新しい科目を追加する際も、迷う時間がかなり短縮されました。
プロフィール選びで実際に見ているポイント
教科ごとに使い分ける中で、実際にどんな観点でプロフィールを読んでいるかも整理しておきます。単に「経歴が立派だから」という理由だけで選ぶと、後から相性の悪さに気づくこともあるため、我が家では次の3点を必ずチェックするようにしています。何度も講師選びを繰り返す中で、少しずつ自分なりの判断軸が固まってきたという経緯があります。
| チェック項目 | 確認する理由 |
|---|---|
| 経歴・実績 | 目的(受験対策・技能習得など)に合った専門性があるか |
| プロフィール文の書き方 | 丁寧さや子供への姿勢が文章から伝わるか |
| 過去の受講者からの評価 | 実際に指導を受けた家庭のリアルな声を確認できるか |
特にプロフィール文の書き方は、実績以上に指導スタイルの雰囲気を読み取れる部分だと感じています。同じ「元塾講師」という肩書きでも、堅い文体で実績を淡々と並べる講師もいれば、子供への声かけの工夫を具体的に書いている講師もおり、後者のほうが実際の授業でも丁寧な印象を受けることが多いという実感があります。文章の端々ににじみ出る人柄のようなものを、何人ものプロフィールを読み比べるうちに、少しずつ見極められるようになってきました。
きょうだいで講師の好みが違うことも発見だった
今回の検証を通じて意外だったのが、長男と長女で「良い」と感じる講師のタイプが全く違ったという点です。長男はテンポよく進めてくれる、やや厳しめの指導スタイルを好む一方、長女はゆっくり褒めながら進めてくれる、優しい語り口の講師のほうが伸び伸びと取り組めていました。
兄弟姉妹だからといって、同じタイプの講師が合うとは限らないということを、身をもって実感した出来事でした。1つのアカウントで複数の講師を自由に選べる仕組みだからこそ、こうした兄弟間の相性の違いにも柔軟に対応できているのだと思います。もし一人の担任講師にすべてを任せる仕組みだったら、このような個別最適化はそもそも実現できなかったはずで、完全指名制という仕組み自体の強みを、思わぬ形で実感することになりました。
講師変更のハードルについても触れておく
使い分けを進める中で気になったのが、一度選んだ講師から別の講師に切り替える際の心理的なハードルでした。担任固定の塾であれば「変更したい」と申し出るのに気まずさを感じることもありますが、まなぶてらすはそもそも毎回予約制のため、単純に次回の予約先を変えるだけで済みます。誰かに気を遣って直接「もう結構です」と伝える必要がないという点だけでも、精神的な負担はかなり軽くなると感じました。
この仕組みのおかげで、「合わなかったら気軽に別の先生を試せる」という心理的なハードルの低さは、複数の講師を比較検討する上で大きな利点だと感じました。担任制のサービスではなかなか味わえない、この気軽さこそが、完全指名制ならではの強みなのかもしれません。子供自身も「今日の先生はどんな人かな」と、毎回少し新鮮な気持ちでレッスンに臨めているようで、これはこれで良い緊張感につながっているようにも見えます。
講師の使い分け、結論
今回の検証を通じて、まなぶてらすの完全指名制は、単に「講師を選べる」という自由度以上に、目的別に専門性を組み合わせられるという価値があると実感しました。1人の先生にすべてを任せるスタイルとは違い、教科や場面によって最適な専門家を頼れる仕組みは、使いこなせば使いこなすほど恩恵を感じやすいと思います。他のオンライン学習サービスをいくつか検証してきた立場から見ても、この「専門性の組み合わせ自由度」は、まなぶてらすならではの強みだと感じています。
これから利用を検討する方は、まず1教科で気になる講師を試してみて、その後少しずつ他の科目にも広げていくという進め方をおすすめします。いきなり複数の講師を並行して探そうとすると、比較検討だけで疲れてしまう可能性があるため、段階的に慣れていくことが、長く続けるコツだと感じています。焦らず一つずつ相性を確かめていくことが、結果的に一番の近道になるはずです。気になる方は、無料体験で、実際の講師プロフィールと指導の様子を確かめてみてください。