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「クリエイティブ・ラーニング」とは?
「クリエイティブ・ラーニング」は、アメリカ、マサチューセッツ工科大学メディアラボのミッチェル・レズニック教授が提供している教育理論です。
現在行われている教育は、「先生が正しいことを知っていて、それを子どもに伝え、覚えたりテストで回答できたりしたら学んだことになる」という価値観に基づいていることが多いと思います。
それに対し、クリエイティブ・ラーニングでは、「子供たちは、自ら進んで自分にとって大事なものを創っているときに最もよく学ぶ」という考え方です。
私たちプログラミング教室MYLABは、この「クリエイティブ・ラーニング」理論をベースに、オリジナルカリキュラムの開発や講師の育成を行っています。
クリエイティブ・ラーニングで学ぶと、リスクを負いながら新しいことに挑戦する学生が育つ
クリエイティブ・ラーニングについては、『ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則』(ミッチェル・レズニック (著)、日経BP)という本に詳しく書かれているので、ご興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。
この本では、クリエイティブ・ラーニング理論に基づいて学ぶと、「X学生(X人材)」になることができるとされています。X学生とは、以下のような学生です。
X学生とはリスクを負いながら新しいことに挑戦する者たちです。単に教科書に書かれた問題を解決するのではなく、自分自身の問題を定義することを熱望します。最も革新的なアイデアと創造的な新しい方向性を生み出すのはX学生たちなのです。
以下では、私たちMYLABが、クリエイティブ・ラーニングをどのように解釈し、レッスンにどのように反映しているのか解説していきます。
子供たちが自ら進んで自分にとって大事なものを創るレッスン
「プログラミングのレッスン」というと、算数のドリルのように「ただ一つの正解があって、全員が同じ答えにたどりつくように問題を解いていく」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かにそうしたレッスンを提供している教室もあります。
しかし、プログラミングの学習は、「算数ではなく、理科や図工、美術の学習のようにあるべきだ」と私たちMYLABは考えています。
全員違う作品が完成するレッスン
図工や美術の授業で大事なのは、道具や技術を使って「何を創造するか」という点です。
美術の授業で、全員が同じ絵の具を使うことはあるかもしれませんが、創る作品は全員が違うものになるはずです。
MYLABのレッスンでは、図工や美術と同じような学び方をしていきます。
プログラムの技術は全員が同じような内容を学びますが、それをどう使うかを自分で考え、自分らしい作品を創っていきます。
以下の作品は、釣りゲームを創るレッスンで、MYLAB生が制作した作品です。全員がまったく違う作品になっているのがわかると思います。
子どもたちが熱中する問い
MYLABのレッスンでは、お子さまたちが「これやってみたい!」という情熱をもって、自分の興味にそって作品の制作に取り組んでいただけるよう、レッスンのテーマを工夫しています。
例えば、「お母さんがクリアできない、難しいアクションゲームをつくろう!」というレッスンがあります。
この問いが提示されると、お子さまたちは「どうしたらクリアされないか?」と必死に考え、プログラミングに熱中していきます。このプロセスを通して、プログラミングを深く学んでいきます。
クリエイティブ・ラーニングに基づく学びを体験したい皆様へ
ここまでご覧頂いて、クリエイティブ・ラーニングという理論にご興味を持っていただき、実際に体験してみたいと思われた方は、ぜひ一度、プログラミング教室MYLABのレッスンを体験してみませんか?
プログラミング教室MYLABでは、オンラインと東京中目黒の教室で、体験授業を実施しています。
MYLABのレッスンの特徴は以下のような特徴があります。
- お子さまが一人ひとりの興味関心や「これを創ってみたい!」という情熱にそって、楽しくプログラミングを続けることができるカリキュラム
- 一人ひとりの「創りたい!」にこたえられる知識を持ち、成長をサポートできるメンター陣
「本当に楽しめるのかな?」「うちの子に合うかしら?」「飽きっぽいうちの子が続けられるかしら?」と思う方もいるかもしれません。
そんな方は、ぜひ下のボタンからお申し込みいただき、無料で開催している体験レッスンに来て、実際に体験してみてください!