こんにちは!はじめまして!マイラボスタッフのFです!私は現在、大学生をやっております!さて、本日はマイラボで働くようになって気づいた、小学生のうちからプログラミングを学んでおくメリットについてお話ししたいと思います。
私の考えるプログラミングを学ぶメリットは「自己表現のツールになる」「論理的思考を培える」の2点です。
それぞれについてもう少し詳しく説明しますね。
表現のツールになる
皆さんは、お子さまの幸せはどのように実現されると思いますか?簡単に答えは出ないかもしれませんが、その答えの一つに「自分を表現する」ようになることが含まれている方も多いかと思います。自分の表現することは、感情や思考を人に伝え、外に出すことで、これができる人は豊かな人生を送れると言われることもよくありますよね。
しかし、これは一朝一夕にできることではありません。さらに言えば、表現方法にも色々ありますが、例えば絵画や音楽はある程度才能が必要で、誰にでもできることとは言えないと思います。そこで、手軽で誰にでもできる自己の表現方法として提案したいのがプログラミングなのです。
音楽や絵で表現することの難しさは全体の構成を気にしながら作りあげていかなければならないことではないでしょうか。ところがプログラミングの基本はトライアンドエラー。音楽などのように全体を考えて作り上げていく必要はなく、思いついたことを試しては修正することを繰り返し、創造していくものです。そして、出来上がったもので自分の想像したことや考えを表現するのです。
自由度に関してもプログラミングは非常に大きな強みを持っています。ご存知の通りプログラミングはコンピューター上で行うため、切ったり貼ったりは自由にかつ即座にできるし、自分で描いた絵も意のままに動かすこともできます。「こうやったらかっこいい動きになるかな」とか「どうしたらかわいく登場させられるかな」とか、大人の介入を受けず、自由に発想できるのが小学生のいいところです。そして、その考えたことを自由に表現できるのがプログラミングなのです。
論理的思考力を身につけることができる
プログラミングの話をすると必ず出てくる「論理的思考力」ですが、私も多くの方と同様に、プログラミングで非常に効率よく育てることができると思っています。そう考える理由ですが、これにはプログラミングの性質が大きく関わってきます。プログラミングというのは前述した通り、トライアンドエラーで進んでいくものです。そしてエラーがでたら「どうしてエラーになってしまったのだろう」と思考を働かせて、「こうしたらうまくいくかも」と次のトライに繋げます。ここで論理的思考力が育つのです。
「論理的思考力」は大学入試などでも問われるポイントにはなるのですが、高校までの授業ではなかなか育みづらいんですよね。口では学校の先生も大事だとは言っていても、授業ではカリキュラムを優先させてしまうのが現状です。小学校でのプログラミング学習の必修化も、もしかしたらそのようなことが理由になっているのかもしれません。
他人を説得する時、企画書を作成する時、受験勉強をする時など人生における様々な場面で必要になってくる「論理的思考力」。これを小学生のうちから身につけておくことで、相乗効果のように、後に続く他の学習もうまくいくようになるはずです。小学生のうちからプログラミングを学習することでこの能力も一緒に高めてみてはいかがでしょうか。
今後必要とされる能力
最後に、私の所属する経済学部的な視点からもお話しようと思います。様々なところで言われているように、今後どうなるか、誰にも予想はつかないのが今の世の中です。今の小学生のお子さまたちが成長して働く頃にはどのような社会になっているかなんて全く想像もつきません。
そんな中で重宝されるのは確かなスキルを持つ人材ではないでしょうか。特にこれからはさらに街の中にコンピューターが溢れ、プログラミングのスキルというのは重要になってくることは間違いないように思います。こうした面でもプログラミングのスキルの重要性が伺えます。
今示したような考え方をしたとしても、プログラミングを小学生で学ぶ必要はないのではないかという指摘があるかもしれません。しかしながら、小学生のうちに基礎を身につけることが何事においても重要なのです。プログラミングの言語というのは、それ自体、日々アップデートされていき、変化の激しいものです。こう聞くと中学生でも高校生でも学習する必要がないように感じてしまいます。ですが、プログラミングの大事な考え方の部分は変わることはありません。この考え方を身につけることに小学生のうちに学習しておく意義があるのです。
MYLABではこうしたプログラミングの基礎となる考え方を楽しく学ぶことができます。
体験レッスンも行っていますので、お気軽にお試しください。