コラム

お子さんと一緒にScratch(スクラッチ)をはじめてみませんか?

お子さんと一緒にScratchをはじめましょう!

 Scratchは子ども向けに開発されたプログラミング言語です。世界中の子供達が、毎日Scratchで作品を作り、作品をコミュニティに投稿しています。

 Scratchは子ども向けにカスタマイズされたプログラミング言語ですが、これからプログラミングを始める親御さんも十分学習することができます。親御さんもプログラミングを学び作品を作り、お子さんと作品を見せ合うことで、お子さんへのいい刺激になり、お子さんのプログラミング欲が高まったり、お子さんがどこまで理解しているのか、どこが理解していないのかを把握できるなどのメリットがあります。これを機会にScratchを始めてみましょう!

 

まずは子どもたちの作品を見ましょう!

 Scratchで作品を作り始める前に、まずは子どもたちが作った作品を見てみましょう。

Scratchの公式サイトにアクセスし「見る」ボタンを押すと作品が表示されます。また「検索バー」に既存のゲームや最近流行のアニメなどを入力すると、子どもちが自分たちの世界を様々な方法で、表現している作品が見つかります。このようにScratchは、自分の世界を自由に表現して良い場所なのです。親御さんもいわゆる「とてもすごい作品」を作ろうとするのではなく、「自分が作りたい作品」を作ってScratchを楽しみながら、プログラミングを学んでいきましょう!

デモ作品を作りましょう!

 ここからは作品作りを始めたいけど、どうすればいいかわからない方向けの説明です。オリジナルの作品が思いついた方は、その作品をスクラッチで表現して見ましょう。Scratchの公式サイト上部にある「作る」ボタンを押すと作品を作り始めることができます。

 

①基本的な操作方法

 「作る」を押すと下図の画面が表示されます。Scratchは「スプライト」と呼ばれるオブジェクトごとにプログラミングを行います。③のスプライトリストから、プログラミングしたいスプライトを選択肢ます。①の画面で選択肢たスプライトのプログラミングを行います。このプログラミングは②のステージ画面で実行されます。

②スクラッチキャットを動かそう

 ではステージ中央に表示されている、スクラッチキャットを動かしていきましょう。まず、画面左にある『動き』ブロックから「10歩動かす」というブロックを、右側のスクリプトエリアにドラックアンドドロップで動かします。この動かした「10歩動かす」ブロックを何回かクリックして見てください。クリックすると、スクラッチキャットが右にに動いていきます。これでスクラッチキャットを動かすプログラムを作ることができました。

 しかし、このプログラムではスクラッチキャットを動かしたい分だけ「10歩動かす」ブロックをクリックしなくてはなりません。これはめんどくさいので、ブロックをクリックしなくてもよい用に改造しましょう。

 左側の『イベント』から「緑の旗が押されたとき」のブロックと、『制御』から「ずっと」というブロックを右側に持っていきます。これを「緑の旗が押されたとき」「ずっと」「10歩動かす」という順に並べます。この時、「ずっと」ブロックの中に「10歩動かす」というブロックが入るようにしてください。この「ずっと」ブロックは「中に入っているブロックをずっと実行する」という役割なので、中に入っていないものは実行されません。

 プログラムが完成したら、ステージ上部ある「緑の旗」をクリックします。クリックするとスクラッチキャットが右に動き始めますが、右端に埋まってしまいます。これを解決するために『動き』から「もし端に着いたら、跳ね返る」ブロックを「緑の旗が押されたとき」ブロックの下に挿入してください。これで、スクラッチキャットが端につくと跳ね返るようになりました。

 ただこのプログラムには、スクラッチキャットが跳ね返ると上下反対になってしまうという問題が残っています。この問題はあるブロックを挿入することで解決します、探して挿入しましょう!

(ヒント:『動き』の中にあるブロックです。)

 

③クリックされた時に音が出るようにしよう。

 このままでは少し寂しいので、最後に「もしクリックされたとき、「ニャー」と鳴く」プログラムを追加しましょう。

 『イベント』の「このスプライトが押されたとき」ブロックと『音』の「ニャーの音を鳴らす」を持ってきて、繋げ合わせましょう。これでスクラッチキャットがクリックされた時に音が鳴るようになりました。 これで「動いているスクラッチキャットを押すと、ニャーと鳴く」という作品の完成です。

デモ作品を改造をしてみよう

 たったこれだけの作品ですが、この作品から改造を行うことで様々なゲームを作ることができます。例えば、スクラッチキャットがランダムで動いたりもぐらたたきのようなゲームを作ることができます。

 ぜひオリジナルの作品をたくさん作って、お子さんと作品を見せ合ってくださいね!