レゴ・ロボット

レゴ®WeDo2.0を使って自宅でプログラミングを学ぶ方法

レゴWeDo2.0は、はじめてプログラミングを本格的に学ぶお子様におすすめの教材です。小学校の低学年から3〜4年生までには特におすすめです。

対象年齢 7歳以上
ピース数 280
価格 30,000円
その他 プログラミングを行うために、Bluetooth接続できるタブレットまたはパソコンが必要です。

詳細はレゴエデュケーションのサイトをご覧ください。

購入リンク LEGO Education WeDo 2.0 Core Set 45300 [並行輸入品]

 

まずは、WeDo2.0がどんなものが理解していただくために、レゴ社の紹介動画をご覧ください。

WeDo2.0がおすすめな3つの理由

WeDo2.0では、専用アプリやレゴエデュケーションのWebサイトで、組立図やカリキュラムがたくさん提供されています。

しかも、すべてが無償で、誰でも見ることができるので、自宅でプログラミングを学ぼうと思ったときの教材に事欠かないというのが、WeDoの魅力です。

1.たくさんの組立図が提供されている

レゴエデュケーションのサイトでは、40種類の組立図を見ることができます。

レゴエデュケーション WeDo2.0 組立図一覧

サイトでは、組立図がPDFでダウンロードできるようになっています。

2.専用アプリでカリキュラムが提供されている

レゴエデュケーションのサイトから、WeDo2.0でプログラミングを学ぶときに利用できる専用アプリをダウンロードする事ができます

レゴエデュケーション WeDo 2.0 ソフトウェアのダウンロード

専用アプリの中では、組立図に加え、24種類のカリキュラムも提供されています。

3.アプリが使いやすく、指示通り操作するだけでプログラミングの基本を理解することができる

下の画像は、専用アプリのプログラミングを行う画面です。このアプリでは、はじめてプログラミングを行うお子さまでも、操作しやすい工夫がされています。

画面の右上には、サンプルプログラムがあり、この通りにプログラムをつくると、組み立てたロボットを動かすことができます。もちろん、自分で違うプログラムを作ることもできます。

また、画面中央の手のマークが、アニメーションで操作方法を説明してくれるので、低学年や未就学のお子さまでも、直感的に操作を理解することができます。

こうした操作を繰り返すことで、プログラミングの基本を理解していくことができます。

保護者の方がサポートする場合には、プログラミングブロックの詳細な説明も提供されています。

プログラミングブロックの説明資料は、下記のサイトからPDFでダウンロードできますので、ご覧ください。

レゴエデュケーション WeDo 2.0 プログラミングブロック一覧

WeDo2.0の基本的な利用方法

レゴ社は、下の画像のとおり「調べる」「組み立てる」「テストする」「発表する」という流れでWeDo2.0を使って学ぶことを推奨しています。

 先生方向け参考資料 はじめにより

学校での利用が意識されているので、自宅で学習する場合には少し工夫が必要ですが、保護者の方のサポートがあれば、基本的には同様な流れで学ぶことができます。

各プロセスが、専用アプリでどのように表現されているか、詳しく見ていきましょう。

調べる

アプリのカリキュラム(プロジェクト)を開くと、まず以下のような画面が表示されます。

「調べる」のパートでは、このプロジェクトの概要を理解するための動画があったり、テーマについて考えたり調べたりする投げかけがあります。

組み立てる

「組み立てる」のパートでは、下図のような組立図が表示されるので、組立図にそって組み立てていきます。

組み立てが終わると、プログラミングを行う画面が出てきます。

サンプルプログラムやアニメーションを見ながら、プログラムを行っていきます。プログラムが終わったら、実際に動かして、思ったとおりに動いたか確認します。

さらに、自分なりにブロックを改造したり、プログラムを変更したりすると、学びが深まっていきます。

アプリで作ったプログラムでロボットを動かす

「発表する」のパートでは、画像や動画を撮影したりして作品を記録することなどが提案されます。

自宅で学習するときには、保護者の方や家族の方に話を聞いてもらうとよいでしょう。

WeDo2.0を利用する上での注意点

ここまで説明してきたとおり、レゴエデュケーションのサイトやアプリでは、組立図やカリキュラム、プログラミングの仕方など、とても丁寧に説明されている資料がたくさんあります。

これらを利用すると、ご家庭でもかなりのことまで学習することができるはずです。

一方で、保護者の皆さんにご注意いただきたいことがあります。

まず、学習をすすめる上では、「アプリのインストール」や「PDFのダウンロード」など、保護者の方のサポートが必要な場面もあります。

また、レゴエデュケーションが提供しているカリキュラムは、学校や教室で複数人の生徒が同時に学ぶことが前提になっていますので、自宅で学習する場合には、状況にあわせて学び方を変更する必要があります。

最後に、WeDo2.0以外にも、レゴ社はプログラミングを学ぶことができるキットをたくさん販売しています。本ブログでもご紹介しているものがありますので、WeDo2.0が、いまのお子さまに「やっしすぎる」「難しすぎる」という場合は、ぜひご覧ください。

さらに学びたい方に

ここまで説明してきたとおり、WeDo2.0は組立図やカリキュラムがたくさん提供されているので、ご家庭でプログラミングを学ぶ場合によい教材です。

特に、小学校3〜4年生以下のお子さまにとってはおすすめです。

一方で、保護者の方のサポートが必要なシーンもあります。

家でプログラミングを教えるのに自信がない、忙しくて時間がとれないという場合は、教室に通うのも一つの手段です。

本ブログを運営するMYLABでは、ロボット・プログラミングのコースを提供しているプログラミング教室です。

ご自宅で学ぶことが難しいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度教室の体験会にお越しください。

体験会のお申込みはこちら

 

 

 

 

ABOUT ME
柿沼 功
MYLAB事業責任者。経営学修士(MBA)。株式会社明光ネットワークジャパンにて、明光義塾のeラーニングシステム開発・運用の責任者をつとめ、2020年2月よりMYLAB事業に従事。
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