小学生の習い事は何個がいい？多すぎるとデメリットも

小学生で習い事が多すぎるデメリット

お子さんの能力をできるだけ高めるために、習い事に何個も通わせている親御さんも多く見られます。複数の習い事に通うのは悪くありませんが、多くなりすぎるのは考えものです。こちらでは、習い事を増やしすぎるデメリットを解説します。

お子さんの自由時間が減る

習い事を増やせば、それだけお子さんが自由に使える時間が減ってしまいます。遅い時間まで習い事をしていて、学校の宿題や復習などの時間が取れないようなら、習い事が多すぎると考えましょう。

ただし、お子さんがどうしてもやりたいと希望している習い事なら、辞めさせるのは逆効果です。学校の勉強をおろそかにしないために、習い事以外の時間をどのように使うかを話し合う必要があります。

友達と遊ぶ時間も確保し、コミュニケーション力や社会性を身につけさせることも大切です。また、習い事にかける時間が増えるため、その分お子さんの睡眠時間が減ってしまうケースもあります。成長期における睡眠不足は大敵です。心身の発育を妨げかねません。

親御さんの負担が増える

複数の習い事を継続していると、親御さんの負担も大きくなります。習い事が増えるほど送迎にかなりの時間を取られるようになりますし、レッスン料や道具の代金などがかさむからです。また、お子さんの成長に合わせて習い事のレベルも上がっていくでしょう。レッスンのレベルが上がると、それだけレッスン料が高額になりやすいのです。この点でも、費用負担が増大する可能性があります。

小学生の習い事を選ぶおすすめの考え方・ポイント

小学生のお子さんに習い事をさせる際のポイントは、日数と内容です。それぞれについて解説します。

週2～3日にとどめる

習い事を「何個」と考えるのではなく、1週間のうちで習い事に通う日数を2～3日に収めるようにしましょう。これは、お子さんの習い事以外の時間を十分に確保するためです。

1日に1個の習い事を受けるスケジュールでは必然的に2～3個となりますが、複数の習い事を隔週でうまく組み合わせる方法もあります。子どもに負担をかけず、しかも才能を伸ばしてあげるためには習い事の数を週2日までにとどめておくのがポイントです。

お子さんが興味を持った習い事を選ぶ

習い事の内容はできるだけ子どもの意向を汲み、好きなものを習わせるとよいでしょう。興味を持っていない習い事は挫折しやすく、お子さんの能力を伸ばす効果が期待できません。費用も無駄になってしまいます。

お子さんの適性や興味がよくわからない場合、「静」の習い事と「動」の習い事を一つずつ選んであげる方法がおすすめです。例えばプログラミングのような体を動かさない習い事と、水泳などのスポーツレッスンといったような感じです。万が一続けられない場合の費用負担を考慮すると、まずは無料体験レッスンを利用することをおすすめします。

また、習い事でお子さんの才能を最大限に伸ばすには、それぞれの習い事へ集中できるような環境を作ってあげることも大切です。どのような習い事であっても、親御さんの理解やサポートが欠かせません。

小学生の習い事ならプログラミング教室もおすすめ！

小学生に何個も習い事をさせたい親御さんもいらっしゃるはずです。しかし、多すぎると子供の自由時間が減ってしまったり、親の負担が大きくなったりとデメリットも出てきます。お子さんの興味や負担なども考えて、適切な数に配慮しましょう。

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