Scratch(スクラッチ)

Scratch(スクラッチ)で作られた魅力的で面白い作品たち ~その②~「ファミスタ」「グラディウス」他

Scratchの作品紹介の第1弾では、「テトリス」や「スーパーマリオ」などを紹介しましたが、まだまだScratchには、面白い作品がたくさんあります。今回は、「ファミスタ」や「グラディウス」などのゲームを再現したものや、「○☓ゲーム」など、それぞれ個性的な作品をご紹介させていただきます。

スポーツゲーム①(ファミスタ)


https://scratch.mit.edu/projects/137860435

ファミスタ(正式名称:プロ野球ファミリースタジアム)は、1986年12月10日にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用野球ゲームソフトです。このファミスタがScratchによって忠実に再現されています。モードは「1P PLAYモード」と「WATCHモード」があります。ランナーが進塁する演出やホームランの演出など細部までこだわって作られているので、ぜひ一度プレイしてみてください!

シューティングゲーム①(Gradius)

https://scratch.mit.edu/projects/48786356/

往年の名作「Gradius」がScratchによって再現されています(分からない人はお父さんに聞いてみてね)。オープニングでのアニメーションからスタートし、その後はよくある横スクロール型のシューティングゲームなのですが、敵キャラの動きや出現位置が多種多様でなかなか難しいです。また、各ステージにはボスキャラが存在しており、そのボスキャラを倒せば次のステージに進めるので、始めてシューティングゲームで遊ぶ人にもわかりやすく、楽しめる仕様になっています。

パズルゲーム①(終わらない迷路)

https://scratch.mit.edu/projects/159115463/

2Dの迷路を主人公のドットを動かしてクリアするゲームです。迷路はプログラムによってランダムに自動生成されるので、同じプログラムが作られることはかなり稀でプレイするごとに違った迷路で遊ぶことができます。

パズルゲーム(○×ゲーム)

https://scratch.mit.edu/projects/238638282/

皆さん一度はやったことがある(ハズ)○×ゲーム。三目並べともよばれ、3×3の9マスへ交互に〇と×を書き込んでいき、タテ・ヨコ・ナナメいずれかが3つ並ぶと勝ちという単純なゲームです。この作品では、この○×ゲーム少し複雑にした「究極の○×ゲーム」を再現しています。9×9の81マスをつかった○×ゲームなのですが、将棋や囲碁のように先を読んで配置していくことが重要になってきます。一度ルールを覚えてしまえば、小学生のお子様でも簡単にお楽しみいただけますので、ぜひ一度遊んでみてはいかがでしょうか?

アクションゲーム①(70% Pen Platformer)

https://scratch.mit.edu/projects/422986495/

こちらは、横スクロールのシンプルなアクションゲームです。何の変哲もないように見えますが、このゲームはなんとコース上にある障害物のほとんど全てをScratchの「ペン」と呼ばれる描画機能を使用してゲーム内で障害物を「描いて」います。これがどれだけ難しいかという説明は、「PEN」スプライト内の関数だらけのコード見て察していただくとして割愛します。PENで描かれていることも勿論すごいですが、単純にコースも難易度が高くて面白いものが用意されていますので気になった人はコースクリアに挑戦してみてください。Scratchが得意な人は、リミックスして自分だけのコースを「描いて」みるのも面白いかもしれません。

アクションゲーム②(3D Cube Adventure 2)

https://scratch.mit.edu/projects/388570301/

四角い箱のようなブロックを主人公に見立てて、奥行きのある3Dステージを攻略していくゲームです。コースの外にはみ出してしまうと落下してスタート地点からやり直しとなります。実はこのゲームも先ほどのアクションゲームと同様、ペン機能を使って主人公のブロックやコースを描画しています。ブロックを1マス動かすごとにカメラ位置(ゲームのプレーヤーから見える視点)が少しずつ変化しています。この細かな動きによって、よりリアルに見えるようになっています。中のコードを見ると凄すぎて何をやっているかさっぱり分からないので、ぜひ「遊ぶ」にとどめておくことをオススメします。

アニメ①(Animation Maker)

https://scratch.mit.edu/projects/73763582/

自分の手でアニメーションを作ることができる作品です。青と赤の棒人間が二人いて、その棒人間の頭、関節、手足の先に点が打ってあります。その点を動かしてキャラクターの状態を変更したら、スペースキーを押して写真を撮ってください。あとは左上にある「Play」というボタンをクリックすれば、写真に記録した状態の順にアニメーションとなって棒人間たちが動き出します。

説明がすべて英語ですが、一度使い方を理解できるととても面白い作品なのでぜひ一度やってみてください。

リアル①(Bouncy Ball Physics)

https://scratch.mit.edu/projects/144091328/

こちらは、「遊んで楽しいゲーム」というより「どうやって作られているのか気になる作品」といった感じです。作品に登場するのは、青いボールただ一つでプレーヤーはボールをマウスで掴んで勢いよく放り投げてください。そうすると、青いボールはまるで現実世界のボールのように壁に跳ね返ります。地面に落とした時の跳ね方もかなり忠実に再現されています。この作品自体で遊ぶというよりは、このリアルなボールを使った面白いゲームを考え作ってみると楽しいかもしれません。

以上、Scratchの作品紹介集の第2弾でした。まだまだScratchにはまだまだ魅力的で楽しい作品がたくさんありますので、Scratchの「検索」機能を使っていろいろ探してみてくださいね!

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